ブレイキング・バッドがスゴすぎる理由

このドラマ、本当に面白い!というか、スゴすぎる

今私は、シーズン2を観終えて、3に突入したところです。


正直、スピード感があるドラマというわけではありません。

スピード感を求めるならば、プリズンブレイクとかの方がスピード感はあると思います。

このドラマ、思った以上にテーマが深いのです。


ごく普通の高校教師が、ガン宣告で余命を宣告される。

家族に一生分困らない金を残すために、化学の知識がある主人公は、麻薬の精製を始める、というぶっ飛んだストーリーですが…

よくある、お涙頂戴の物語ではありません。どちらかというと、コメディタッチで描かれてます。麻薬やってるシーンとか、モロに出てくるので日本では絶対に放送できない作品だと思いますが…


麻薬ってこんなに儲かるんだ、凄いな…って思うシーンも、良くあります。

ただ、ドラッグの怖さがかなり現実的に描かれていて、最終的には「麻薬なんて絶対にやっちゃいけないな」って思うんですね。最終的にはというか、まだシーズン2までしか見ていませんが。。

そして、主人公ウォルターの名言が多い。「生き方」に関すること。

人生観が変わるというか、かなり勉強になりますね。最初コメディタッチだったのが、段々「生き方」を語るドラマになっていってる気がします。


海外ドラマって、やたらと長い、無理に続けてる、ってものが結構あると思うのですが

このドラマは、脚本が書かれた当初から、シーズン5構成を想定して書かれたものらしいのです。なので、中だるみするどころか、どんどんおもしろくなって行きます。

「敵を知って己を知る」という言葉がありますが、まさに「麻薬という敵」を知り、麻薬依存者をなくすという、どちらかというと教育に良いドラマなんじゃないでしょうか。


そして、段々このドラマが伝えたいことがわかってくるような気がします。

シーズンごとに深みが増していくのが最大の魅力なんじゃないでしょうか。

5まで観終わったら、あらためて振り返ってみたいと思います!!


ブレイキング・バッド」ぜひ!


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